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    • 2012.03.03 Saturday
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    裸族、ひな壇でロゼを味わう

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      ひな祭りと言えば、白酒。


      ひな壇芸人みたいな裸族は、☆よちよちペンギンにロゼのボトルを用意させる。


      背景の☆金屏風に、紅い王様マントが決まっている。


      日本男児にはどうでも良いような桃の節句です。

      『八日目の蝉』(角田光代)

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        図書館の本です。
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        乳児を誘拐した女性の話が前半に、成長した子どもの話が後半にある。


        この二人のどちらの心理も見事に上手く描かれていて、女性だけでなく男性にも読みやすい一冊だと思う。


        誘拐した乳児を一心に育てていく、その気持ちにあるものとは母性愛なのだろうか…。


        誘拐された過去の境遇と照らし合わせながら、今を生きる女性が直面する自分の真の生き方。


        人が人として生きていく、その本当の意味を彼女とともに読者も知らされていくのである。



        私はどうやら、角田光代にハマったのではなかろうか…
        そんな予感がする。


        (追記)
        時を同じくして、日本アカデミー賞の授賞式が行われた。

        映画版「八日目の蝉」は、日本アカデミー賞最多の10冠に輝いた。

        最優秀女優賞、最優秀助演女優賞、最優秀作品賞、最優秀脚本賞…

        原作が秀逸な作品だけに映画が高評価なのは当たり前なのかも知れない。

        映画も必見だ。


        裸族、梅の花咲く庭園にて

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          アバター背景は☆梅の咲く庭。



          もうすぐ春ですね。



          昨年に亡くなられたキャンディーズのスーちゃんを思い出しました。

          『破断 越境捜査3』(笹本崚平)

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            図書館の本です。
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            越境捜査シリーズの第三弾。


            今回の敵は同じ警察庁の公安。


            神奈川県警の宮野刑事がたまたま遭遇した事件に、疑惑が浮上する。


            警察が処分したはずの旧型拳銃ニューナンブが殺人に使用されたのではないかという。



            警視庁捜査一課協力係の鷺沼を中心にまたしても型破りな捜査が始まる。


            金髪にピアスといった出で立ちの宮野刑事は相変わらず、警察官のモラルを無視した言動を取る。

            イタリアンレストランを経営するヤクザの福富も捜査に協力的だが、魂胆はやはり金である。

            係長の三好や井上巡査もその編成チームにいる事が悦びとなっている。


            このチームワークの持つ正義とは何か、と考えているうちに事件が解決へと向かい、テレビシリーズとは違った結末ににんまりとさせられる。


            次回作が楽しみである。

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            『巡査の休日』(佐々木譲)

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              図書館の本です。
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              『うたう警官』から始まる道警シリーズと呼ばれる物語の第四弾である。



              『うたう警官』は角川書店から文庫化するにあたり、タイトルを『笑う警官』に変更となった。


              同名の映画も上映されたので、記憶にあると思う。


              この「うたう」とは、警察用語では「自供する」という意味があるのに対し、読者に分かりづらいとされ、タイトルが変わったとあった。


              ストーリーは警察小説であるが、読みやすくスピード感にあふれた作品だ。


              書店販売のキャッチに「警官の誇りにかけても、私はこの人を守る!」とあるように
              ストーカー被害に遭っている女性を警護する女性刑事が主役ではあるが、他にも道警の刑事たちが話に絡んでいる。

              事件はひとつだけでなく、捜査の伏線として、過去の事件が浮かび上がったりする。

              一人の刑事が複数の捜査事案を抱えているのが、現実的だと思える。


              外国の警察小説にこれと似たような作品があったのだが、今はそのタイトルを思い出せない。


              前作も読んでみたくなった。

              『ハル、ハル、ハル』(古川日出男)

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                図書館の本です。
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                タレント作家たちが絶賛しているようなので借りてみた。


                少年、少女、中年男ら3人の出会いを描いた短編小説であったが…。

                だから何?と呟いた。



                これと言った感想もないので、書評は以上である。

                『螺鈿迷宮』(海堂尊)

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                  前述にある『ナイチンゲールの沈黙』の続編にあたる作品。



                  桜宮市の丘に建つ桜宮病院の陰謀を暴くべく厚生労働省の調査官・白鳥と部下の姫宮が活躍する。

                  バチスタシリーズの田口公平医師は今回、脇役で少しだけの登場となっている。



                  今回の主役は、天馬大吉という運の良さそうな名前の落ちこぼれ医学生。


                  新聞社に勤める幼なじみの別宮葉子に取材のアルバイトを頼まれた事から物語が始まる。


                  桜宮病院に潜入する事になった天馬大吉に次から次へと降りかかる不運には、看護師の姫宮が関わっている。


                  やがて、浮上する終末期医療に携わる病院の闇。


                  そして、オートプシー・イメージング(Ai)死亡時診断画像システムとの関わり。。



                  深刻な医療問題をコメディータッチを含ませたストーリー展開が非常に面白い。


                  できるなら、天馬大吉と別宮葉子、この二人の行方を追いかけたシリーズ作品を読みたいと願う。

                  『殺してもいい命』(秦建日子)

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                    女優・篠原涼子と言えば、テレビドラマ「アンフェア」の主役・雪平夏見を演じた事で知られている。



                    「アンフェア」の原作となった『推理小説』。

                    その第三作目がこの『殺してもいい命』である。



                    テレビドラマや映画では、ほとんどがオリジナルストーリーとなっているため、この小説は原作となっていない。


                    ストーリーの中では、雪平夏見の元夫が殺害される。


                    誰が犯人なのか、その真実に雪平が辿り着いた時…。


                    次回作がとても気になるところだ。

                    裸族、バレンタインに死す

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                      このアバター背景は☆バレンタインチョコレートケーキ。



                      コンシェルジュの☆正装ペンギンはお茶目なヤツ。



                      用意してくれた大型フォークでシュークリームを突き刺してみたが、これまた大きすぎる。



                      気が利くコンシェルジュは、主人のご機嫌取りが上手い。


                      だが…



                      食べ過ぎて、裸族はチョコに殺される…かも。

                      『ナイチンゲールの沈黙』(海堂尊)

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                        お馴染みのバチスタシリーズの第二作。


                        この作品には「共感覚」というワードが出てくる。


                        この共感覚とは、音や声などを聴覚で捉えた場合にそれを色や形としてイメージする感覚を表している。


                        物語の中で、看護師・浜田小夜が歌声を発すると小児科患者の牧村瑞人や佐々木アツシに母親をイメージさせるのである。


                        もともと共感覚というものは、感覚としての事象であり、彼女のように特殊なケースは感覚というよりも特殊能力に位置する。



                        物語は牧村瑞人の父親が殺害され、その謎と犯人に迫っていくストーリーなので、推理医療ミステリーとなる。


                        白鳥と田口、二人の活躍はともかくとして、人としての生き方に悩む浜田小夜を応援したくなる。

                        浜田小夜の今後が気になる一冊だ。
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